米沢の郷土料理で年越しを
米沢特産うこぎそばと、昔から食され続けている米沢の郷土料理を詰め合わせにしました。
細く長く健康長寿を願いながら、米沢の郷土料理とともによいお年をお迎えください。
〈 うこぎそば 〉

うこぎは、米沢地方で古くから「食べられる垣根」として広く一般に知られています。
米沢藩第9代藩主である上杉鷹山公がこの垣根を奨励したとされ、6月中旬から9月下旬にかけて伸びる新芽は、お浸しや天婦羅など、様々な料理で利用されています。
そのうこぎとそばの組合せで美味しい麺ができました。ぜひご賞味ください。
〈 鯉のやわらか煮 〉

米沢鯉は、米沢藩九代藩主・上杉鷹山公が海のない内陸米沢で、民の貴重なタンパク源や滋養強壮のため、現在の福島県・相馬から稚魚を取り寄せて城内の堀で飼いはじめ、その後藩内に広く奨励されたもので、以後200年以上にわたり、山国・米沢の貴重なタンパク質の補給源・食文化として受け継がれてきました。
鯉の柔らか煮は、鯉の内臓を付いたまま筒切りにした切り身を、丸ごと骨まで食べられるように煮上げた逸品です。
骨までまるごと食べられるので、小さなお子様からご年配の方まで、安心して食べられます。
〈 からかい煮 〉

からかい煮とは、エイの干物をもどし、一昼夜かけて煮た昔ながらのご馳走です。
軟骨のコリコリとした歯触りや、煮こごりも楽しめます。
米沢では、お正月やおめでたい日、ハレの日に食される伝統料理です。
〈 棒だら煮 〉

新鮮な海産物が手に入らない内陸米沢で、海の幸を美味しく食べるために古くからハレの日に食されてきた伝統郷土料理が棒だら煮です。選び抜いた羅臼産の干し棒だらは凍寒棒だらと呼ばれ、凍結と解凍を繰り返して作られるため、魚の繊維が程良く切れて柔らかい食感に仕上がるのが特徴です。
その凍寒棒だらを、何度も何度も繰り返し水戻しする仕事が味の決め手。家庭ではなかなか出すことのできなくなったふるさとの味を、職人の技で骨まで美味しくふっくらと炊き上げました。
商品詳細
【内容量】うこぎそば200g×2、鯉のやわらか煮140g×2、からかい煮250g×1、棒だら煮150g×1
【保存方法】直射日光・高温多湿を避け保存
【配送方法】常温便