『カーサ ブルータス』2022年1月号
Perfumeのかしゆかさんがご紹介
上杉鷹山公の時代より
脈々と受け継がれてきた
米沢の伝統工芸
「笹野一刀彫」お鷹ぽっぽ
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笹野一刀彫の代表作
![](https://image.raku-uru.jp/01/7079/5001/%E4%B8%8A%E6%9D%89%E9%B7%B9%E5%B1%B1%E5%85%AC%E5%83%8F%28%E7%AB%8B%29_03_1715157200119.jpg)
上杉神社境内に建つ上杉鷹山公像
米沢藩九代藩主・上杉鷹山公が雪に閉ざされる冬の米沢でも可能な産業を生み出すために奨励したとされる伝統民芸品で、米沢市の南部・笹野地区で伝えられてきたものです。
笹野一刀彫はその名のごとく、「サルキリ」という刃物1本だけで、伝統職人がひとつひとつ丁寧に材料となる「コシアブラ」の木を削りだし、鮮やかな色彩を身にまとい出来上がります。
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お鷹ぽっぽの由来
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お鷹ぽっぽの「ぽっぽ」とはアイヌ語で玩具の意味を言います。上杉鷹山公は鷹の強さと自分の名前の重なりから、鷹を最高の商品として禄高を増すと意味付け、後に目を付けさせ魔除けとしても飾ることを奨励したとされています。
米沢では縁起物として市民の皆さんに愛され続け、また、新築祝いやお目出度い贈答用時に大きなサイズのお鷹ぽっぽを贈る習慣があります。
商品詳細
【内容量】 4号(約12cm)~15号(約54cm) ※ご希望のサイズをお選びください
【配送方法】常温便